Pacific Bridge代表の浅井です。
4月に入り、夏日も増えてきましたね。 朝の犬の散歩でさえ、汗をかかされます。梅林公園の梅の実も随分大きくなってきました。
実は梅の実と氷砂糖で梅シロップを作ることをここ数年の恒例行事としておりますので、 もうすぐあの甘酸っぱい梅シロップのソーダ割りが飲めると思うと、少しわくわくします(アルコールに弱いので、梅酒は作りません。)。 そしてこの梅シロップ、かき氷のシロップとして使うと、危険なほど美味しいです。
ところで前回の投稿記事では、オーストラリア留学の話をしました。
現地での貴重な経験や出会いが、私の心に次のことを決心させたのです。
「必ずオーストラリアへ戻ってこよう」と。
※前回の記事はこちら↓↓
今回は帰国後からシドニー大学への入学までの話をしたいと思います。
英語漬けの日々
帰国後は大学受験をし、渡豪に向けた準備やアルバイトに精を出しました。
そして9月に再度渡豪し、シドニー中心部にある英語学校へ通いながら、 まずはNSW大学付属の10ヶ月間の大学入学準備コース(ファンデーションコース)に入るため、IELTSテストの勉強に精を出しました。
前年の半年間の留学で身につけた英語力、そしてシドニーの英語学校でIELTSテスト向けのクラスに入っていたせいか、2回目に受けたIELTSテストで大学入学準備コースに入るための点数をクリアし、翌年2月からの大学入学準備コースへの入学が決まったのでした。
大学入学準備コースでの挑戦
ファンデーションコースの学生は、ほとんどがアジア系の学生でした。 中国、香港、台湾、インドネシア、シンガポール、韓国、日本はもちろん、 エジプトやジンバブエからの学生もいました。
文系と理系のコースがありましたが、私は文系のコースに所属し、 アカデミックイングリッシュ、経済、オーストラリアの歴史、オーストラリアの政治、 数学を学びました。 ファンデーションコースでの勉強は本当にチャレンジングでしたが、 当時人生の崖っぷちに立たされていた私は必死に勉強し、 思った以上の成績を収めることが出来たのでした。
シドニー大学への入学を決める
当初はNSW大学かシドニー大学の教育学部への入学を目指していたのですが、 自身の中では本当にこれで良いのかという迷いもありました。
そんな時にファンデーションコースで同じコースを選択していた韓国人の友達から 弁護士を目指していると聞かされ、あまり深く考えないまま、弁護士を目指すことに…。
現在はどのようなシステムになっているのか分かりませんが、 当時のオーストラリアでは医学部と法学部の学生は2つの学位を取得する必要があり、 ファンデーションコースから直接法学部+α学部への入学が難しかったため、 まずはシドニー大学教養学部(Bachelor of Arts)への入学を決めました。
なぜシドニー大学にしたかという理由ですが、オーストラリア最古の大学であることと、 メインキャンパスの美しさ(特に、Main Quadrangle)からでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここまでが日本への帰国からシドニー大学へ入学を決めるまでのストーリーです。
次回はこの続きをお話していきたいと思います。 乞うご期待ください。